母親の進路が地元志向の場合

<画像 20211009 【iPhoneSE2020】立教大学の入試案内(母親の時代)>
今も昔も立教大学はキリスト教のお洒落な校風で女子学生の心を掴む。
お金と学力があれば猪突猛進しますよね。
私も三児の誰かが行ってくれたらなと誤った夢を抱きます。
<本文>
私は父親が死んでから身の上についてよく考えた。
もし親が高卒後に違う進路を選んでいたらどうなったのか。
母親の進路が違えば人生はかなり変わったと思う。
【現実】
父親:国家公務員Ⅲ種(農林水産省)
母親:立教大学文学部日本文学科 → 山梨大学の図書館司書
【If】
父親:農協、県庁・市役所 ← 農業関連の会社勤めが推測される
母親:山梨大学教育学部 ← 実家から通える所が推測される
従兄(上智大学文学部仏文科)への憧れがなければ親元で堅実に暮らしたと思う。
偏差値相応の文系と言う事で山梨大学教育学部になる。
人付き合い苦手な母親に先生が務まるか謎だけど…。
【精神分裂病】
昔々で壁の薄いアパート住まいで聞こえる生活音が嫌だったと言う。
曰く「東武東上線は工場勤めの男性が多くて柄が悪くて怖かった。」との事。
じゃあ都会で暮らさなければ発症せずに済んだの?
【小学校教諭】
人付き合いは苦手だけど私に勉強を教えるのは上手だったから意外と向くのかも。
元気がなくても静かで穏やかな担任として信頼されたりして。
教室の窓際に置かれた先生用の席に着く姿が目に浮かぶ。
父親が死んでから私は自分の人生は何が悪かったのかしょっちゅう考えた。
その結果、堅実な暮らしが最善だと気付いた。考えが循環、堂々巡りをする。
でも、地に足の着いた暮らしと資質の合う合わないはどうやって折り合いをつけるんだろう。
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